ゆずり葉〜ちょっとしたエピソードです〜

〜光り輝く者として〜

 

6日(土)午後の分科会が終った後、僕と妻は 会場の外で 友人たちと落ち合った後、飲み屋に行きました。

 

 

 

僕がまだ独身時代に S県で1人暮らししていた時に、地元の聴覚障害者団体に入って 活動していた時期がありましたが、その時に知り合ったのが その友人たちです。

 

結婚以来 数年ぶりに懐かしい再会をしました。

 

 

 

そのうちのKさんは 当時は青年部長を務めた人で、今では その聴覚障害者協会の理事長、そしてブロック連盟の理事長を務めるなどして、さまざまな活動に励んでいます。

 

年齢は、僕より1つ上の若さ(!)で 懸命に活動していますから、本当に大変忙しい人です。

 

Kさんとは 昔から懇意の仲なのですが、とても忙しいので、なかなか会える機会がありませんでした。

 

 

 

もう数年も会っていないので、

 

「久しぶりに会いたいな…」と思い、

 

出かける数日前に、携帯で

 

「久しぶりに飲まないか?」と、

 

メールしました。

 

 

 

まもなく、Kさんから快諾の返事が返ってきたので、久しぶりに一緒に飲めることを楽しみにしていたのです。

 

彼の他に 6人ほどの人たちと一緒に飲みましたが、ほとんどが昔 一緒に活動した仲間たちだったので、本当に懐かしかったです。

 

おかげで、僕も、妻も、久しぶりに飲みながら 心ゆくまで 話に花を咲かせることが出来ました。

 

 

 

もう数年も会っていないので、仲間たちの様子を詳しく知る由はありませんが、

 

今でも 聴覚障害者の福祉向上のために 日々懸命に頑張っているのを見て、

 

本当に光り輝いているんだなあ…と、感動しました。

 

 

 

というのも、「ゆずり葉」でお話しているように、

 

彼らもまた、『先人たちの想いを受け継いで、しっかりその務めを果たそう!』と、

 

その通りに『有言実行』をされている人たちであったからです。

 

数年前と全く変わらない姿勢に触れることが出来て、

 

一般の人たちよりも 本当に『強い仲間』なのだと、あらためて実感出来たのです。

 

 

 

彼らだけではありません。

 

実は、つくば市に来てから2日間、所々でたくさんの聴覚障害者の仲間たちと 懐かしい再会をしましたが、ほとんどが活動されている人たちで、その人たちも『光り輝いていた』のです。

 

中に全日本ろうあ連盟の理事を務めている方もいました。

 

 

 

妻も

 

「こんなに多くの素晴らしい仲間たちに恵まれているなんて、

 

あなたって本当に幸せ者ね!」

 

と、嬉しそうに言ってくれました。

 

 

 

…本当にその通りです。

 

多くの仲間たちと出会えたおかげで、今の僕があるのです。

 

多くの仲間たちから、元気をいっぱい分けてくれたのです。

 

だから、僕は本当に幸せ者だと、心から嬉しく思ったのです。

 

多くの仲間たちとめぐり会えたことを、心から誇りに思いました。

 

 

 

―みんな、本当に光り輝いているんだ―

 

 

 

全国ろうあ者大会の場で、皆と出会うたびに、何度も感じさせられてしまいます。

 

 

 

その人たちの輝きを見るたびに、

 

「僕も光り輝くようになりたい!」と、

 

強く思ってしまいます。

 

 

 

…僕はもう、かつての聾者として『光り輝く』ことは叶いません。

 

けれども、

 

だから、今度は

 

『盲ろう者として光り輝こう!』と、

 

思っているのです。

 

 

 

そして、先人たちのように、

 

もっともっと輝きを増していこう!と思っているのです。

 

 

 

 

 

素晴らしい仲間たちとめぐり会えたことを、

 

あらためて神に心から感謝したいと思います。

 

そして、

 

今後も新たなめぐり会いの中で、

 

有言実行していく中で、

 

さまざまなことを学び、

 

さらに輝きを増していこう!と思います。

 

 

 

 

 

いつも皆さんがいてくださって、ありがとうございます。

ゆずり葉〜未来に託す想い〜 最終回

前回では、「自己変革」についてお話しましたが、

 

それは皆様にも、

 

「有言実行」すなわち「自力本願」が求められているのではないかと感じています。

 

 

でも何度も言っているように、簡単なことではないと思います。

 

おそらく、それは「結果を恐れている」という気持ちが 未だ心奥深くに根付いているのが 真実ではないかと思います。

 

それは僕とて同じです。

 

一歩踏み出す「勇気」がいりますね。

 

 

『千里の道は一歩から』の言葉があるように、

 

ようやく一歩を踏み出せだとしても、

 

またその先に一歩があります。その繰り返しで、

 

一歩一歩を踏みしめながら 前に進んでいかなければいけないのです。

 

それが、僕たちに与えられた『課題』であるように思います。

 

そして、その道は決して『平坦な道』ではなく、『いばらの道』なのです。

 

 

 

また、「今は無理だから、いつかやればいい」

 

というような考え方もいけないと思います。

 

「いつか、いつか」という 都合の良い言葉で、

 

自ら取り組まなければならないことを いつまでも後回しにしていたら、

 

気づいた時には もう手遅れになってしまうこともあるからです。

 

 

以前の僕だったら、そのように気楽に考えて 逃げてばかりしていたのかもしれません。

 

 

「口先で唱える」だけで、何もやらないのでは、新しい社会を創るのは、本当に難しいことだと感じています。

 

「自己変革」でもお話しているように、

 

皆様も 現在の社会のあり方に疑問を抱いておられる方も 多くいらっしゃることと思います。

 

でも、今までのように、「他人任せ」のままでは 何も変らないと思います。

 

自分が変らなければ、「子供たちへのバトンタッチ」も、「新しい社会の創造」も出来なくなります。

 

 

2年前、「自己変革」の日記を書いていたときに、

 

「これからは自力本願の時代」と言いましたが、

 

それはすでに「始まっている」と、考えても差し支えないと思います。

 

今のうちに、自分に課せられた「課題」に取り組まなければ、間に合わないように感じているからです。

 

 

 

けれども、

 

それは決して「出来ない」ことではないはずだと思います。

 

単に 自分自身で「出来ない」と思い込んでいるだけだと思います。

 

その「出来ないという思い込み」が、なかなか自らを踏み出せないままでいるのだと思います。

 

 

 

一歩も踏み出せないままで、

 

「次世代へのバトンタッチ」が出来ないままでいたら、

 

先人たちが長年かけて 懸命に築き上げてきた、

 

「遺産」も、「想い」も、朽ち果て、崩れ去っていくことになってしまいます。

 

 

先人たちの想いも報われないままでは、それこそ先人たちに対して 大変失礼な行為に当たることになってしまいます。

 

いったい、どんな顔で先人たちに顔向けできるというのでしょうか?

 

 

それは「ろう運動」だけでなく、一般の家庭にも同じことが言えるのではないでしょうか?

 

 

僕は、目も見えない、耳も聞こえません。

 

そのために、毎日経験している不便さを 周りの人に補っていただいています。

 

だからこそ、そのおかげで 僕から周りの人にしてあげられることがたくさんあります。

 

妻も同じで、助けてくれているだけでなく、僕から助けてあげられることが たくさんあります。

 

そのように、僕は周りの人に「奉仕」が出来るように 努力しています。

 

 

「人にしてあげられること」を常に考え、行動することも、

 

「有言実行」の姿であると思います。

 

 

 

先日の全国ろうあ者大会の式典で、前理事長が、

 

「幸せな気持ちで引退することが出来ます」

 

そのようにおっしゃっていたのは、

 

 

僕たちが 先人たちの「遺産」と「想い」をしっかり受け止め、

 

さらに洗練に洗練を重ねながら、よりよいものに変え、

 

そして次世代の人たちに しっかり託す…

 

 

そのような願いを託されていたように思ったのです。

 

もう、口先だけでは許されなくなってきているように感じました。

 

僕が「覚悟しなければならない」と、強く実感したのは、そういうところにあったのです。

 

 

 

「ゆずり葉」のように、

 

果たして、先人たちの「遺産」と「想い」を

 

「無」に帰すことなく、

 

しっかり次世代の人たちに受け継いでいけるかどうか?

 

 

これからが「正念場」であると感じています。

 

 

それと同様に、一般の人たちにも、自分一人ひとりにも

 

「バトンタッチの準備」がしっかり行なわれているかどうかが

 

問われてきているのではないか?と思います。

 

 

 

…そのように いろいろと考えさせられた「全国ろうあ者大会」であったと思います。

 

 

 

最後に―

 

貴重な学びの場を提供してくださいました、全日本ろうあ連盟の皆様、

 

大会の準備と成功にご尽力くださいました、実行委員会の皆様、

 

映画製作にご尽力くださいました、映画関係の皆様、

 

開催に当たってサポートにご尽力くださいました、皆様、

 

 

本当にお疲れ様でした。

 

そして、素晴らしい大会を 本当に本当にありがとうございました。

 

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

いつも皆さんがいてくださって、ありがとうございます。

 

お知らせです

皆様

こんにちは。

 

【WATER日本語版DVD】の販売について、下記のショッピングサイトからのお申込み受付を開始いたしました。

 

 

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7月5日(日)を皮切りに、日本語版DVDの発売を開始いたします!

 

 

 

 

 

いつも皆さんがいてくださって、ありがとうございます。

 

ゆずり葉〜未来に託す想い〜 その5

前回の続きです。

 

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自己変革(3)

 

 

07/8/3の日記より抜粋、改訂)

 

 

 

僕は今まで 周りのいろいろな 人間たちを見て、大部分の人は 他人の力に頼りがちになって いるように感じています。

 

 

もしかしたら、ずっと昔から 人々は「自分」が信じられないまま、ただ自分よりも 力ある人を頼りにしながら 細々と 生きてきたのではないかと思うのです。

 

 

仮にそうだとすれば、何故人間は今まで そのような生き方をしなければならなかったのか、その根本的原因について 今でも考え続けています。

 

 

 

もし 本当の原因を知ることが出来たら、あらためて書きたいと思います。

 

 

 

 

僕は徐々に感じていることなのですが、

 

 

大部分の人間が いつまでも

 

 

「他人の力にすがってばかりしている」、

 

「他力本願」のままで続けていると、

 

 

将来の社会も 危ういものになってしまうのではないか?と、危惧感を抱いているのです。

 

 

 

何故そんなことを言うのかと言うと、

 

 

毎日のメディアで報じられているように、

 

日本を含めて 世界の至るところで、戦争、殺人、病気の蔓延、貧富の差の拡大、大災害など、さまざまな問題が起きています。

 

 

現代の人間たちの精神面を考えてみるだけでも、

 

大部分が いまだ“負”(マイナス)の 感情が多い状態です。

 

 

 

僕が感じていることですが、

 

現代はいまや 物質的にも、精神的にも、悪い意味で

 

“行き詰まっている” あるいは “飽和状態”に 達していて、

 

いつか 泡がパン!とはじけてしまうように、

 

社会秩序が突然 崩壊してしまうのではないか?!と、心配しているのです。

 

 

 

それらの原因を正せば、全ては僕たち人間の

 

「心」と「行い」にあると、観ています。

 

 

人間たちが このままの状態で続いていると、

 

社会の秩序も保てなくなり、

 

次世代の、そして次々世代の子供たちへの「バトンタッチ」も 出来なくなってしまいます。

 

 

このままでは、本当の意味で「人類滅亡」につながってしまいかねません。

 

 

 

 

今の 乱れに乱れた社会の姿を見て、人は誰でも うんざりしている、

 

そして誰もが、「平和に満ちた、暮らしやすい社会」を望んでいると思います。

 

 

 

では僕たちは どうしたら良いのでしょうか?

 

 

 

それにはまず、僕たち人間は自ら 「自分を変える」ことから始めなければなりません。

 

 

いわば、

 

「自己変革」なのです。

 

 

それこそが、未来の社会を 創って(つくって)いくための、重要な“キーポイント”ではないかと、僕はそのように考えています。

 

 

 

21世紀の今、『他力本願』(たりきほんがん)は もはや意味をなしていません。

 

 

 

これからは

 

「自分の可能性を信じ、考え、行動する」という、

 

『自力本願』(じりきほんがん)の時代なのです。

 

 

 

「他人に期待する」ことよりも、「自分に期待する」ことのほうが ずっと大切になってきているのではないでしょうか。

 

 

盲ろう者も、聴覚障害者も、例外ではありません。

 

支援・サポートしている人たちにも 同じことが言えると 思います。

 

 

大事なことは、自分も、周りも、どのような状況であろうと、

 

自分なりに感じたことを素直に従い、考え、そして実行することのほかにないということです。

 

 

『有言実行』(ゆうげんじっこう)なのです。

 

 

 

以前に聴覚障害者の間で、

 

「無理」、

 

「仕方がない」、

 

「あきらめる」

 

 

そのようにネガティブ(消極的)な言葉を よく聞きますが、それはもう頭の中から 切り捨てるべきです。

 

 

これからの社会は、「自力本願」の時代だからです。

 

 

 

いきなり「自分を変える」ことは出来ません。

 

でも 「自分が変わりたい」という 気持ちで望んでいるのであれば、出来ないことではありません。

 

自分の出来る範囲で、毎日努めていけばいいと思います。

 

 

そうすることで、いつか必ず 知らず知らずのうちに 変わっていきます。

 

 

つまり 日頃の「行い」と「心がけ」に努めることによって、自分も、未来も、変わることが出来るということです。

 

 

また 常に“プラス思考”を心がけることも 大切ですね。

 

「自分だってやれば、必ず出来る!」という 気持ちが大切なのではないでしょうか。

 

 

 

そのような人々が どんどん増えていってくれたら、

 

今までのような“負”(マイナス)の感情だらけの社会は

 

徐々に消えていき、さまざまな問題も解消されていくと思います。

 

そして、誰もが積極的(ポジティブ)で、心豊かな社会に 移行していくことが 出来るようになると、僕は信じています。

 

 

それ以外に、“人類の新しい時代”を創る(つくる)方法がないと思います。

 

 

 

まず

 

「自分はどんなことが出来るのか?」、

 

「本当は何を望んでいるのか?」

 

自分なりに考えてみましょう。

 

 

それが例え、大きなことでも 小さなことでも 別にこだわらなくても良いのです。

 

能力の大きさも関係ありません。

 

 

ただ「自分は必ずやれる!」という気持ちで、感じ、考え、行動すれば良いと思います。

 

 

 

それは誰でも 必ず出来るものなのです!

 

 

何故なら、神様はすでに 私たち人間に「全て」を与えられているからです。

 

 

 

 

さあ!

 

 

自分を信じ、

 

 

自分を愛し、

 

 

自分の中の可能性を引き出し、

 

 

本当の“あるがままの”自分を見つけ、

 

 

本当の生き甲斐を見出し、

 

 

 

そして、

 

 

皆さんと共に手を携えて、

 

 

少しずつ、少しずつ、

 

 

社会を、未来を、

 

 

変えていきましょう!

 

 

 

 

神様方々も、それを待ち望んでおられています!

 

 

 

 

私たち人類の未来は

 

 

限りなく幸いであらんことを・・・・・

 

 

 

 終わり

 

 

 

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続く

 

 

 

 

いつも皆さんがいてくださって、ありがとうございます。

ゆずり葉〜未来に託す想い〜 その4

前回の続きです。

 

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自己変革 その2

 

 

07/8/1の日記より抜粋、改訂)

 

 

 

僕の周りには、いつも頑張っている人がいれば、頑張ろうとしない人もいます。

 

 

残念なことに、頑張ろうとしない人間のほうが 圧倒的に多いのではないか?と 感じています。

 

 

いつも周りの人に頼ってばかりで、自分から何かしようと考えない、行動しないというのが ほとんどではないかと思います。

 

 

 

そう思うたびに、僕は

 

 

「もっと いろいろな人と会って」、

 

「いろいろなことを学んで」、

 

「自信を深めてほしい」、

 

 

 

「いつまでも自分のことを

 

『自信がない』とか、

 

『自分は無理だから』とか、

 

『聞こえなくて仕方がないから』とか言って、

 

 

「自分を貶めたり、あきらめたりするような考え方は 捨ててほしい!」と、

 

 

強く思ってしまうのです。

 

 

 

僕は昔 福祉活動に携わっていた時に、懸命に頑張っても 手伝おうとしない人もいたことがあったので、その分 必要な仕事も自分でやらなければならなかったなど、いろいろと苦労した経験がありました。

 

 

周りの人が 「もっと頑張ろう!」の気持ちで 積極的に協力してくれていたら、仕事もお互いに分担でき、自分の負担も軽くなります。

 

 

それだけでなく、自分も 「一緒に頑張ろう!」という気持ちも 自然に湧いてきます。

 

 

やりがいも出てきます。

 

 

 

 

初め、自信のない人でも 毎日試行錯誤を繰り返しながら 頑張り続けていれば、いつかは必ず 自信を持てるようになるものだと思います。

 

 

頭が良い悪いは 全く関係ないのです。

 

 

要は「自分はいかに頑張れるか」という気持ちが あるかどうかだと思います。

 

 

それが仕事、芸術活動、スポーツ活動、福祉活動など、自分で頑張れる!と思うことがあれば、その通りに頑張っていけばいいと思います。

 

 

また さまざまな分野において、そこでさまざまな人と出会い、話し合い、交流を深めていくことによって、そこから大事なことを いろいろと学ぶことも出来ます。

 

 

自分の日常生活の中で、周りの人と触れ合いながら学ぼうという気持ちが大切なのではないでしょうか。

 

 

 

 

その経験と学びが、自分に自信を与えてくれるのです。

 

 

そして自分が歩むべき 「人生」という名の道も 見えてくるようになると思います。

 

 

 

 

『自分を創る(つくる)』とは そのようなことであると、僕はそう思います。

 

 

 

 

 

続く

 

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いつも皆さんがいてくださって、ありがとうございます。